種類 | 厚み | 段数 | 用途など |
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Aフルート(AF) | 約5mm | 34±2 | 一般的に外装箱に使用 |
Bフルート(BF) | 約3mm | 50±2 | 一般的に内装材に使用 |
Cフルート(CF) | 約4mm | 40±2 | 欧米で主流。今後AFからの転換が進む。 |
Wフルート(WF) | 約8mm | AFとBFを張り合わせたような構造。 重量物梱包や輸出梱包として使用。 |
AFを製造している国は日本とアジアの一部の地域だけであり、世界の多くはCFとBFが主流となっています。市場と物流のグローバル化進展により世界標準化が進むとみられています。
急速な経済成長を遂げる中国とアジアでの古紙需要増加により世界的な古紙不足が予想されるなかで、薄物化や軽量化の推進を図ります。
軽量化と薄物化により製造・輸送エネルギーの負荷低減が図れます。
同じ数量積み上げると、AフルートよりCフルートの方がスペースを20%削減できます。