コラム
パレタイズシミュレーションを活用し物流のコスト低減、積載効率の最適化に向けたサービス
当社ではパレット積載計算を最適化(シミュレーション)するソフトウエアを活用し、積載効率の最適化を追求することで、物流部門でのコスト削減に貢献する提案が可能です。ケースサイズから指定寸法パレット(さらに輸出用コンテナー)への最大積載パターン(数)をご提案します。
まず、段ボール箱のサイズ(外寸)を指定します。例えば、
長さ 400 mm
幅 300 mm
高さ 200 mm
の箱を積載するとしてみましょう。
次に、使用するパレットを選択します。
ここでは、
長さ 1200mm
幅 1000mm
高さ 150mm
のパレットを使用すると仮定します。
高さ制限は、最大積み付け高さ(パレットの高さも含む)制限を設定します。 ここでは、例えば1650mm まで積めるようにします。
重量制限は、最大重量で設定します。 ここでは、2000Kgまで詰めるようにします。

当社保有のシミュレーションソフトを活用することで積載結果が瞬時に計算されました。
シミュレーションソフト導入以前は、箱の外寸法とパレット寸法を計算し頭の中でパレタイズをしながら最適なパレタイズを計算することもありましたが、効率が悪く正確には導き出せないこともあったと思います。
導入後はそのようなことがなくなり最も効率の良いパレタイズをご提案することが可能となっています。
加えて「パレット外寸より○cm中に入れて箱を並べたい(アンダーハング)」や反対に「パレット寸法より〇cm外に出てもOK(オーバーハング)なので最適な配列パターンをだしたい」というような個別の設定も可能です。
今回の場合、7段 70ケースまで 積むことが可能と分かります。
パレットに対して、使用面積は、100%、高さ制限に対して、93.3%の使用体積ということがシミュレーションにより可能と判断されます。

積載方法は、計算上成り立つ方法がすべて計算、シミュレーション、ビジュアル化(見える化)されます。自社にとって最も最適なパレット積載パターンを選択することができます。
さらに、パレット単位で輸出用の20ftコンテナー、40ftコンテナーに積載する際の積載シミュレーションも計算可能です。
当社では包装設計→製造→納品の「メーカー」としての業務のみでなく、物流2024年問題が大きなテーマとなっている昨今、輸送効率を高めるために今回のようなパレタイズシミュレーションソフト活用による「コンサルティング」面でのご提案も行っております。物価高騰によりあらゆる包装資材も高騰していく環境下ですが、違う角度視点からお客様のお役に立てるようなご提案をさせていただいております。製品価格の低減はもちろんのことですが、見落としがちな現状の物流形態の見直しを進めることで、大きな業務効率化・コスト低減につながる可能性もあります。
なかなかすべてのお客様に今回のようなサービス提案をうまくお伝えできていない部分もあるかと思い、本コラムで記載させていただきました。
ご利用希望のユーザー様、加えてまだお取引がない企業様のお問合せも大歓迎ですので弊社営業部までご連絡ください。