コラム
包装の可能性は無限大!
2025日本パッケージングコンテスト
8月27日に「2025日本パッケージングコンテスト」の表彰式が、お茶の水の東京ガーデンパレスで開催され出席してきました。

今回は弊社にとって2度目のジャパンスター賞受賞ということで大変嬉しくもあり充実感の中での参加となりました。
今回のコンテストは全出品数329のなか、受賞作品は111、そして最高賞であるジャパンスター賞は12部門(13作品)の受賞となりました。
今回当社は、ジャパンスター賞の一つである【消費者団体推薦賞】をいただきましたが、これまでの部門賞と違いジャパンスター賞の表彰盾は一回り大きく色も金色です\(^_^)/。

受賞企業111社の代表の方、そして同行者や関係者も含めると300名近い方々が出席していたのではないでしょうか。
当社は2013年の初受賞から数えて8度目の受賞(ジャパンスター賞は2度目)になりますが、2010年過ぎから環境活動の一環として環境負荷削減を中心とした商品開発強化に注力した結果、数々の受賞作品を世に出すことができてきています。
今回の受賞作品もそのコンセプトの多くは環境負荷低減やサステナビリティへの貢献につながるものが多く、原料・素材から加工技術まで様々な素晴らしい作品ばかりでした!
あくまで個人的な感想ですが、これほど年々パッケージング技術が進んでいるのは世界のなかでも日本はトップクラスだと思っています。(日本パッケージングコンテスト受賞作品は、この後アジア地区の包装コンテスト「アジアスター」や、さらに最高峰である世界の包装コンテスト「ワールドスター」の出展権利が得られるので、どのくらいの作品が評価されるか今から楽しみです((´∀`))
受賞企業はご存じの通り、化粧品・サニタリー、飲料・菓子・食品、雑貨、電気、機械、自動車、EC、医薬品、物流等あらゆる業界の作品となります。様々な分野・業界で日々パッケージング技術の進歩発展に取り組まれた受賞各社の作品集を見ていると(受賞式当日に初めて配布されます)、創意工夫の追求・イノベーションへの挑戦・パッケージングの可能性は無限、と痛感します。

包装を通じて社会へ貢献していく
包装(パッケージ)はあくまでも中身の製品(商品)を外的要因から守り目的地まで安心安全に届け、使用(消費)されるまでの役割ではありますが、今日(こんにち)の物流には欠かすことのできない重要な役割を持っています。決して目立つ立場ではありませんが様々な付加価値を加え製品価値を高め、かつ作り手・送り主の“想い”をお届けする物流インフラを支える欠かすことのできない、社会に大きく貢献してる事業に関わっているという誇り・プライドを業界に関わる全員が持ち続けています。
今回の表彰式に参加してみて、来期以降もお客様視点での商品開発と持続可能な社会づくりへの貢献につながる取り組みを通じ、その結果の一つとして日本パッケージングコンテストに受賞できるような会社づくり・商品開発力のアップを進めていきたいと強く感じたところです。
今回の受賞作品群は2025年10月3日(金)・4日(土)の2日間 11:00 – 17:00(予定)に、イオンレイクタウン kaze 光の広場(埼玉県越谷市レイクタウン4-2-2)で開催される「暮らしの包装商品展2025」で一般展示されます。ぜひお立ち寄りいただき実際の受賞作品に触れてみてください。最先端のパッケージング技術を感じることができるはずです。もちろん当社の受賞作品も展示されます!