コラム

信州ワインバレー構想とワイン用ダンボールについて

なぜ長野県でワイン?
「信州ワインバレー構想2.0」について

長野県は、気候や土壌がワイン用ぶどうの栽培に適しており、日本を代表する良質なワイン生産地として、国内外の専門家・愛好家からの評価が高まってきました。 ワイン産業としては今なお発展が続いており、「世界が恋する、NAGANO WINE」を目指す姿に据えた「信州ワインバレー構想」を策定した平成25年(2013年)3月 からの 10 年間で、ワイナリー数は3倍近くに増加、ワイナリーの開設を目指すワイン用ぶどう栽培者も依然増加し続けています。

急速な参入者の増加は遊休農地や耕作放棄地の活用にもつながる一方で、栽培適地や生産者の需要に応じたクローン苗木等の多様な苗木の供給のひっ迫、将来世代へのワイン産業の承継など、今後の課題も浮き彫りとなっています。

県内のワイン産業は、ワイナリーの集積が進み、多様なワインが生産される中で、地域内の飲食業・観光事業者等との有機的な連携が生まれ、経済的な波及効果を広げつつあります。さらに、各種メディアや観光プロモーション等においても「ワインバレー」が取り上げられるなど、各方面からの注目は高まっています。

令和2年(2020 年)には、現状を踏まえた目標の修正や観光に関する取組を大きく取り上げた 「信州ワインバレー構想グレードアップ版2020」を策定、取組の深化 を図ってきました。

そして、「信州ワインバレー構想」の策定から10年間という計画期間が満了する令和5年(2023年)、信州ワインバレー構想推進協議会では、次の 10年間の長野県内のワイン産業の振興の方向性を記す新たな 「信州ワインバレー構想」として「信州ワインバレー構想2.0」を策定 することとしました。

「本構想」は、「前構想」及び「GU版」で培ってきた「信州ワインバレー」と「NAGANO WINE」 の価値の向上を図ることを目的とし、「ワイン産地の形成と確立」、「ワイン文化の醸成」、「ワイン をテーマにした観光地域づくりの推進」、「地域ワインバレーの活性化」を推進を目指しています。

長野県はワイン醸造用ぶどうの生産量で日本一を誇っています

当社が位置する長野県東信地区は、降水量が少なくて日照時間が長く、水はけのよい土地はぶどう栽培に適した地質という、ワイン作りに最適なエリアなのです。

また、メルロー、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールといった欧州系品種の栽培に適しているという特徴もあります。

近年は、北信地域の高山村、東信地域の小諸市、そして東御市を中心に新しいワイナリーが急増し、まさに日本ワインの“台風の目”とも言うべき元気なエリアでもあります。

信州ワインバレーのうち、東信から北信地域にかけて千曲川沿いに広がるエリアが「千曲川ワインバレー」と命名されています。

当社ではワインボトル用包装箱として1・2・3・4・6・12本入りをご用意しております。

ワインボトルには色々な形状があり(径が違う・長さが違う等)もっともニーズのある12本用だけでも6種類の包装形態があります。

ワイナリー様それぞれのご要望に沿ったオリジナルのサイズ・形状の輸送用梱包箱を作成いたします。

これまでにワイン梱包箱/輸送箱については、多くの採用事例・ノウハウがありますので、一度当社までご相談ください。

ワイナリーさんオリジナルのワインとグラスのセット梱包輸送用ケース🍷

毎年開催されるワインフェスタで使用するグラスを首から下げるためのストラップもダンボールで作っていますよ♪