コラム

「物流2024年問題」への取り組み提案【キャップ式ダンボールの場合】

多くの企業で社会問題となっている物流2024年問題への取り組みが求められておりますが、ここで当社からの提案です。

ダンボール製でのキャップ式形状(お弁当のフタのような形式)の製品は大型梱包ではよく見かける仕様です。当社でも昔から多くのお客様に納品させていただいている形状タイプの製品となります。

この形態での納品は、当社にある専用の設備で4コーナーを留めて納品するため中は空間となり輸送時は空気を運ぶことになります。これが輸送効率を大きく下げる要因となっています。あわせてお客様倉庫での保管スペースを大きく占有してしまいます。

そこで今回、キャップをワイヤーで打ち付けずにシート状での納品を行い、お客様で「必要なときに」「必要な分だけ」を組み立てるための簡単な樹脂製留め具の「エムネジ」を提案いたします!

エムネジはプラスドライバーor電動ドライバーがあればOK。電動ドライバー使用の際は、専用ビットをつけて電動ドライバーで固定するだけ!

使用後に解体する際もエムネジを回して取り外し分別が容易です。

これによるメリットは・・
・積載効率の大幅向上、荷扱いの簡素化、輸送/保管中の破れなどの防止(物流2024年問題への取り組みに貢献)
・保管スペースの大幅削減
・ワイヤーで留めると破れが発生するのに対し外観が綺麗
・使用後は分別が容易な環境対応
・コストダウンが可能

一方、デメリットは・・
・組み立て作業が発生

エムネジは、強化ダンボール2層、3層、一般ダンボールのWF用の3種類があります。
専用ビットも販売しております。ご興味ある方、ご相談は当社までお気軽にお問い合わせください。

物流2024年問題への取り組み、現場作業の改善、コスト削減などに貢献!