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「環境人づくり企業大賞2020」優秀賞受賞

環境省及び環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)主催の、自社社員を環境人材に育成する企業の取組及びその成果を表彰する「環境 人づくり企業大賞2020」において、このたび当社は「優秀賞」を受賞いたしました。

【環境人づくり企業大賞とは】
環境問題のみならず、経済や社会を含めた様々な側面で、人類が直面する課題は複雑に絡み合っており、持続可能な社会に向けた取組が不可欠となっています。 こうした中、2015年に「国連持続可能な開発サミット」において、 2030年をターゲットとした「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。 また、2018年に閣議決定された 「第五次環境基本計画」では、目指すべき持続可能な社会の姿として、「地域循環共生圏」の創造が掲げられました。

こうした持続可能な社会の創造のためには、あらゆる主体が取り組み、協働することが重要ですが、中でも社会経 済システムの基盤を支える企業は大きな役割を担っています。
企業に対しては、積極的に環境の視点を経営に取り入れ、環境・社会・経済の統合的な向上に貢献する企業として、新たな企業価値を創出していくことが求められています。

環境に配慮した企業経営を実現していくためには、社員一人一人が意識を高め、知識や意欲等を育むことにより、社員自らが主体的に考え、社内外において協働しながら行動していくことが大切です。このような企業が増えること は、持続可能な社会の創造への大きな力となります。

本表彰は、環境に配慮した企業等活動をリードする人材を育成して輩出し、その活動をバックアップする企業を表彰するものです。本表彰を通じて、環境に配慮した経営やそのための人材育成を行う企業の取組を奨励することにより、環境・社会・経済の統合的向上に寄与する企業が増えることを目的としています。
【主な評価基準】
審査に当たっては、以下の観点から、取組全体を総合的に評価します。

・改善性:取組により生じた成果や課題を改善につなげていること。

・戦略性:本業に根差し、環境に配慮した企業経営の実現に資する取組であること。

・実効性:実際に、環境面で社会的インパクトのある行動につながっていると認められる取組であること。

・組織性:企業が全社的な取組を先導し、また、環境に配慮した活動を行う人材を支援する体制が整っていること。

・波及性:社外の様々な主体等を巻き込むものであること。

【評価された取り組み受賞ポイント】
環境レポート等SDGsをゴールやターゲットを意識して取り組んでいる。一人一人の改善提案のモチベーション を向上させる仕組みもある。気候変動において災害が懸念されるなかで、「段ボールベッド」と「感染防止間仕切り」の市町村との連携は興味深い