今やあらゆる分野で「多品種小ロット短納期」が日常化し、それに対応可能な企業が求められております。当社はかねてより「多品種小ロット短納期」が“常”であるという意識を持ち、それに対応可能なシステム作りをして参りました。
大ロット製造にも対応できる高速生産設備を有し、1ロット1ケース〜数万ケースまで、あらゆる受注に対し、高品質で安定的な資材のご提供ができる万全の生産体制を完備しています。
段ボール製品や緩衝材について様々な形状、仕様、ロットなど幅広いニーズに対応できる各種設備群を導入しており地域に深く根を張る総合企業として展開しております。
75年以上にわたり積み上げてきた実績・ノウハウ・知識をベースとした当社独自の「技術力」でお応えいたします。

また変化が激しい現在、包装材に求められるニーズも多様化しています。SDGsへの貢献、環境配慮、物流改善etc・・それらの課題に応える提案力を日々向上させることはもちろん、急な飛び込みや変更にも全力で対応し当社理念でもある「お客様満足度向上」に向け社員一同取り組んでおります。

取引企業に求められる要素の中に「スピード対応力」があります。当社は、設計・製造・納品のドライバーにいたるまで社員による一貫サービスであることを活かし、包装に関する少数精鋭のプロフェッショナル集団として、お客様の様々なご要望にスピーディーにお応えします。
「納期まで時間がない。どこに相談しよう？」「納期が前倒しになってしまった。包装材が間に合わない。」とお悩みをお持ちの場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また「お客様の望む規格以上の製品とサービスを提供する」と品質方針に掲げ、高品質製品のご提供に全社員で取り組んでおります。主力製函機においては最新の画像検査装置を導入し全数の印刷不良、キズ、汚れ、接合部の糊量の検査を実施しております。
緩衝材工場においても、2021年から順次設備更新を実施し、すべての加工機において最新設備に更新済。品質の向上とコスト低減のための生産性向上に努めお客様満足度向上を目指し、常に期待以上の高品質製品のご提供に取り組んでおります。
受注から製造・納品まで自社で完結できるためにお客様の生産状況に合わせた小回りの利いたきめ細かな対応が当社の強みとなっています。
理念にも謳っているように、徹底した地域密着で地域のお客様のパッケージ要求にお応えします。

当社は環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証取得をし、環境保全の継続的改善を推進しており、取り組みのなかで環境配慮設計/SDGsへの貢献可能な商品開発を目標の一つとして設定し取り組み強化を行っております。
お客様の商品を安全に目的地まで保護することはもちろん、使い終わった後のことまで考慮し、設計段階の素材選定からご提案させていただきます。
例えば、輸出包装分野においては木箱から強化ダンボールへの切り替え提案、ダンボールは省資源・環境配慮の観点より、厚さ5mmのAフルートから厚さ4mmのCフルートへの転換、中芯を強化芯へ転換し坪量（㎡あたり重量）の軽量化等を推進しております。また、廃棄物削減の観点からエコロジカル＆ローコストなリターナブル通函内装材としてサンテックフォームをご提案しております。環境負荷物質の低減を図るためにPRTR物質の管理強化やインクや糊など副資材についても環境負荷を抑えたものにすべて切り替え済です。

営業担当は包装に関する資格取得をし、積極的な提案活動とお客様の潜在ニーズにお応えすることに努めております。