採用情報
機械相手の製造ラインも
人と関わる余白の大きさが面白い
2011年入社(新卒採用)

ひとりひとりの顔が見える会社
久しぶりの高卒採用で入社しました。私と同時に入社した、同期は、同じ製造部にいます。高校の先生から進められて面接を受けてみて、「年功序列は関係ない。がんばった分、評価しています」と言われたのが印象に残っています。働きやすそうな雰囲気があって、働いている人が埋没しないというか、ひとりひとりの顔が見えるような会社だと思いました。
実際に入社してみて満足しています。入社してからずっと、製造部の印刷班にいます。当社は地元農家からの発注が多くて、特に青果が賑わう夏場は忙しかったのですが、気候変動による不作や高齢化による離農などで今はいつ忙しくなるか読めないところがあります。3人いる印刷班では先輩ともいい関係が築けているかなと思います。


生き物のような印刷と日々格闘する
箱や梱包材の元になるダンボールシートを入れると、印刷から型抜きまで一気に仕上がる最新鋭のフレキソフォルダーグルアー*「Ibis(アイビス)」のオペレーターです。印刷工程と製函工程がひとつのラインで完結するIbisで、私は給紙・印刷工程部分を担当しています。1日数十点あるロットごとに給紙、インクや印版の交換、機械がスムーズに動くための調整が仕事です。この機械は当社のメイン生産機なので、気が抜けません。
印刷は生き物を相手にするようなところがあります。色もインクのロットによって多少違ってくることがありますし、紙は気温や湿度でかなり変化するので、その都度気を遣う必要があります。さらに、ズレがあると不良品を出してしまうので、給紙やインク、印版の正確なセッティングが肝心です。ちょっとしたことですが、後工程への影響が大きいんです。機械頼みの単純作業というイメージが強いかもしれませんが、意外と人が関わる部分が大きいのが面白いところです。
*フレキソフォルダーグルアー……ダンボール箱を製造するための機械。印刷、カットや抜き(製函)、結束までがひとつのラインで完結する。フレキソ印刷、フォルダー(たたむ)、グルアー(糊付けして圧着)を組み合わせた名前
設備更新で生産性向上を目の当たりにする
Ibisが導入されたのは7年ほど前です。機械が新しくなるだけで残業もクレームもかなり減るのを実際に体験して、驚きました。さまざまな機能が向上していることもあるんですが、カメラで画像検査できる機能はとても大きかったです。数が多いこともあって目視で1点1点確認するのは難しく、どうしても印刷不良の見逃しが出ていました。お客様との信頼関係にも影響しますし、不良品はロスになるので歩留まりにも影響します。生産性向上や働き方改革に加えて、環境負荷の削減にもつながっているのはとてもいいことだと思います。
当社は節電などの環境データを毎月、グラフなどで分かりやすく社員に公表しています。この取り組みひとつとっても、環境配慮で地域に貢献していることを実感します。また、スーパーマーケットに行った時に、当社でしかつくっていないダンボール製品を見かけることがあり、地域でお役に立っていることも嬉しいですね。


仕事も家庭も1分1秒を大切にしたい
最新の設備導入や改善活動への取り組みで生産効率が大きく向上したおかげで、残業は非常に少ないです。仕事が終われば家に帰って、家族と過ごす時間を大切にしています。家族と一緒にいる時間が長いので、私の趣味の釣りも家族と行くことが多いです。また車をいじることが好きなので、時間があれば没頭しています。
「1分1秒を大切に」という言葉が好きなんですが、それは人生先が分からないというか、たとえば1時間後に死んでしまう可能性もあるからです。だからこそ今を大切にしたいという考え方に、とても共感しています。家族との時間も、仕事の時間も、かけがえのない時間として大切にしていきたいですね。