お知らせ

公立大学法人長野大学繁成ゼミの卒業研究発表会に参加させていただきました

12月24日、公立大学法人長野大学社会福祉学部繁成ゼミ4年生の卒業研究発表会に参加させていただきました。

繁成剛教授とは“ナッツロール”を協業で商品化し、現在もいろいろな場面でご協力・ご指導をいただいている関係です。昨年度の研究発表会にもご招待いただきました。
社会福祉学部の学生さんたちは、心身や精神に障害のある方や病気で苦しんでいる方、被災された方々など生活上の困難を抱えるすべての人に寄り添い問題の解決をしていくための学びや様々な経験・体験を通じてそのような人々の手助けとなるような知識・技術、倫理観、コミュニケーション能力を学生生活を通じて学んでいる学生さん達です。

発表当日は4つのグループ発表と1名の方の卒論発表をお聞きすることができました。
段ボールを活用した災害時用の防災用具や多機能性ダンボールベッドの商品提案、また障害のある児童の協調性やコミュニケーション力を高めるための遊具、高齢者や障害のある方たちへ配慮した新商品開発の発表、そして卒論発表は現在の行政福祉現場での課題とそれを解決するための考察、を拝聴させていただきました。

どの発表も自分の経験や体験から学んだ、様々な環境におかれている人々が困っていること・悩んでいることを解決していくにはどうすればいいかということを自分なりに考えその手助けとなるような素晴らしい商品提案・論文の発表でした。

今回は女子学生さんが多く、皆さん明るく積極的な発表で大変いい刺激をうけさせていただくとともに、日ごろこのような経験はあまりできないなかで大変いい勉強をさせていただきました。当社も今後協力できる部分があれば一緒に取り組まさせていただきたいと思います。

卒業後はそれぞれの職場・環境に巣立っていきますが、若い皆さんが大学生活4年間、そして繁成ゼミで学んだことを基礎としてご活躍されることを期待しております!