お知らせ
「エコアクション21オブザイヤー2024」 2部門受賞 ≪ソーシャル部門 金賞(環境大臣賞)≫、≪環境経営レポート部門 銀賞≫
当社環境経営レポートが、2025年2月 一般財団法人持続性推機構主催(環境省後援)の【エコアクション21オブザイヤー2024】ソーシャル部門において「金賞(環境大臣賞)」を受賞いたしました。
また同時に環境経営レポート部門においても「銀賞」を受賞し、始めてのダブル受賞の快挙となりました。

昨年は「環境レポート部門 優良賞」、一昨年は「環境レポート部門 銀賞」、そして3年前は「環境レポート部門 金賞(環境大臣賞)」を受賞しており今回で、エコアクション21オブザイヤー4年連続の受賞となります。
■「エコアクション21オブザイヤー」とは
環境省策定の環境マネジメントシステムガイドライン「エコアクション21」の認証事業者における環境経営レポート及び社会課題解決につながる取組を顕彰することで、脱炭素社会の実現、SDGsの達成に向けた多様な取組を国内に広く発信するとともに、こうした 動きを加速化させることを目的としております。
・顕彰に係る審査については、以下の基準により総合的に審査します。
A.環境経営レポート部門
① 環境経営レポートに関するガイドラインの要求事項について、当期の取組がわかりやすく十分に記載されていること。
② エコアクション21の取組が優れていること。特に、事業活動の本業における取組、マネジメントによる改善効果が見られるなど。
③ コミュニケーションツールとして創意工夫がされており、効果的であること。
④ 将来にわたり持続可能な環境経営ビジョンを有すること。その他、環境以外の SDGs への取組、特筆すべき優れた取組など。
B.ソーシャル部門
① 経営トップの強いコミットメントによる取組であること(経営方針に明記、外部発信、リーダーシップなど)。
② 課題意識と取組内容が社員に共有されるような仕組みづくりに取り組んでいること (PDCA、役割分担、情報共有など)。
③ 従業員やその家族、自社以外の多様なステークホルダーを巻き込むような工夫があること(取引先・行政・地域住民との連携など)。
④ 中長期的な視点に立った、継続的な取組であること(本業との結びつき、資金・人材 調達の工夫など)。
■コムパックシステム株式会社 74期環境経営レポートのテーマ
『エコアクション21を経営のど真ん中に据え、持続可能な社会づくりを目指し地域社会との連携でより大きな成果へ!』
このたび受賞しました「第74期環境経営レポート」は、自社の活動内容をはじめ74期においておこなってきた様々な環境・SDGsへの取り組み内容を多くのステークホルダーの皆さんへわかりやすく伝えるために、当社の理念や想い、これからの当社の進むべき道筋を図や表や写真等を多く掲載し、だれにでも分かりやすく記載することを心掛け作成しております。

74期環境経営レポート
当社はエコアクション21を経営の基盤に据えており、環境負荷削減活動はもとより、従来別管理していたKPI項目など本来業務と深く関係する取り組みやSDGs達成にむけた目標も、エコアクション21の環境目標に組み込むことで、一元化した活動を推進しております。これもPDCAを毎月回し続けるエコアクション21の仕組みを取り入れながら、より大きな成果を得るためであります。そして現状からさらに大きな成果を発揮する為には、自社の取り組み活動の範囲内では限界があると認識しており、ここ近年は地域とのコミュニケーション活動を通じた連携や協業・アライアンスにより、これまで以上に大きな成果を目指すことに取り組んでまいりました。
例えば、地元高校や大学機関と定期的な環境/SDGsに関する勉強会を実施し、持続可能な社会づくりに向けた課題を「自分ごと」として捉えてもらい、その解決のために自ら行動変化を起こしてもらえるように、未来ある学生さん達に対する活動を実施してまいりました。
また当社だけでは実現不可能な取り組みを大学のノウハウと組み合わせることで産学連携商品を開発、地域活性化に貢献するなど、これまでの包装とは全く違う分野においても社会貢献活動を行ってまいりました。

地域の大学との交流

地域の高校との交流

産学連携商品
それらの一つ一つの地道な取り組み活動を、両部門においてこのような形で評価していただいたことは、当社の今後のさらなる取り組みへのモチベーション向上にもつながるとともに、理念でもある「地域社会への貢献、持続可能な社会づくり」に向けた大きな推進力になることと思います。
今後も今回の受賞に恥じることなく、社員一同さらなる努力を継続していくこと、また地域社会とのコミュニケーション活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献し、地域にいつまでも必要とされる企業となるべく取り組んでまいります。
なお、授賞式は2025年3月22日(土)にTKP品川カンファレンスセンターにて実施されます。
【ソーシャル部門においての当社審査評価】
エコアクション21を経営の基盤に据え、業務と関連する環境保全やSDGs達成にかかわる取り組みおよびそのために達成すべきKPI項目を組み込むことで、体系的な環境経営を推進している。
他社と連携して、自社の原材料ロス・端材を再生原料としてサーキュラーエコノミーを推進するとともに、大学連携により福祉関連商品を共同開発、本業以外の商材をつくることで社員の「やりがい」につなげている。
経営者が先導役となりエコアクション21に加えSDGsを経営基盤とし、トップ自らが地元高校生・大学生や地元メディアに向け理念を発信している。
■環境/SDGsへの取組はこちら。
■「エコアクション21オブザイヤー2024」受賞企業はこちら(一般財団法人 持続性推進機構HP)。